きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

笑えばいいと思うよ…

めちゃめちゃワープ!! いろいろあって仕事が激忙しくなり、完全に更新するタイミングを逃しました。でも再開。

 

会社に中途採用の女性が入ってきました。例によって1-2か月はいろいろ教える流れ…だけどちょっと…雲行きが怪しい…

・前職もエンジニアだということなので、スキル的にはあんまり心配してなかった

・しかし私や新卒がやると半日(長くても5時間)でできるやつが二日以上かかって最終的に仕上げられなくて新卒が巻き取る…

ここで席替え、新卒と別の女子、私とその人(+男性エンジニア)というニコイチにグループが分断される

・別のをやってもらう→「仕様書/データに不備があるから着手できない」→私がデータチェックして「ここはいったんアテでよし、ここは確定しないと作れないところだから聞きましょう」(メールや進捗管理ツールで確認しないといけないこともあるから、即時レスが帰ってくるわけではない)

私「今みんな忙しいから、お返事時間かかるかもしれないので、できるとこから進めていきましょう」

「はい」(ぶすー)

 

・修正が入る→「これをこうするんですか?なんでするんですか?やれるけど、品質が下がりませんか?」と聞いて(その疑問自体は正しいんだけど、もうスケジュール的にヤバイ)Dの人をやや切れさせる→私が土日に巻き取るしかないかな…(涙)

「私も休日出勤します!」

私「あー…うん…じゃあ事前届け出の仕方教えるね。」

「11時から21時までで申請します!」

私「…修正ボリューム的にそこまではかからないと思うから…伸びちゃたら申請しなおせばいいから…いったん11時から18時で申請しましょう」

 

当日

私「あれ…○○さんいない…まあいいか先に修正やろ…」

二時間後
私「うむ、大体オワタ」

「おはようございます!」

私「…あ…うーん…今一通り直し終わったからちょっと資料と付き合わせて確認してくれる?」

三時間後(17時)

「私もう仕事なさそうだし帰ります…」

私「そうね…あと代休は月内にとってね」

 

結局その後の修正依頼が全部私に名指しで着たり、エンジニアさんがつなぎこみの打ち合わせに来たり。

「私の担当の仕事なのに…」

私「いや、たまたま私の方が気軽な感じで声かけやすいからだと思うよ」

(気持ちはわかるけどめんどくさい子だ…)

開発「おいBBA!! あなたの為にいい感じのツール作ってきてやったぞ」
開発2「おっと実は俺もなんだな…(ドヤァ)

*私が複数案件にわたり修正依頼とかをかけまくるので、エンジニアがボタンポチーで修正できるツールなどを同時多発的に提案してくれた

私「ありがとうおばちゃんうれしいわ…」
開発「まあお前のプルリク多すぎやねん」

開発2「まじでまじでw」

開発「俺らも楽したいし、BBAさん土日出社したときに反映頼めなくて困ってたでしょ」

開発2「俺ら対応するのめんどいもん(´・ω・)(・ω・`)ネー」

私「まあとりあえず今忙しい(修正で)から飴ちゃんあげるから待っててな」

 

ほのぼのとした職場です。これまでさんざんいろんな案件で彼らとともにこんがり焼かれた仲間なので、まさに「苦楽を共にした」という関係。
なのでお互い容赦のないdisりあいもありますが、業務効率化の試みはまずは私(年齢が高くて技術に難がある)が習得できるかがベンチマークになってる部分もあり、気楽にボーイズがデスク周りによって来るのです。

 

彼らが帰って行ったあと

「いいな…なんか…仲良くて…」

私「付き合い長いからねw気楽なんだと思いますよ」

「私…この仕事主担当なのに…みんな私じゃなくてBBAさんに聞きに行く…私の存在ってなんだろう… BBAさんが羨ましい…」
はあああ!?

いや「羨ましい」って言われたこと自体はいいんですよ…
自分が主担当なのにないがしろにされて疎外感を覚えるとか、悲しいとか、そういうプライドの高さが無ければ仕事も向上しないだろうし…

でも私生まれたときから愛されガールだったわけじゃないからね?入社して1年くらいは不遇のpjに配属されて毎日「辞めたい…」って思いながら定時出勤定時退社して、いよいよs-out(ほとんど場合、それは契約更新無しとなる)ってなったときに、おいたんに「絶対辞めちゃだめ、これから必ず自分に有利な風が吹く時がくる。開発エンジニアが対等に話してくれるようになればお前の価値は必ず上がる」って説得されて、通称「死の島」(仕事がきつくて、傷病休暇からの退職の絶えない部署)といわれる部署に自分から志願して、
「できないです…」「わかんないです…」「やって…」って謝り倒してズタボロになった自分が今ここにいる自分なのです。過労で鼻血だしたりしてようやく開発エンジニアから「どうやらコイツは俺らと同じ苦しみを背負ってここにいるらしい」「ならば見捨てておくのも不義理」という、血の盟約で半分くらい仲間に入れてもらってるという状況なのです。なんかこんな苦労するほどでもない安月給なのが腑に落ちないけど。

 

他人に自分と同じ苦労を強いるつもりはないのですが、あなたがみんなから遠巻きにされてるのは一言目から「でも」「だって」「私悪くないモン」ばっかりだからだよって言ってやりたい…

とりあえず仕事ついて行けるように頑張ろうよ!小さくていいから仕事は完結させようよ!
あと人と多少無理してでも笑おうよ! 開発の子らなんか20代でも40代でも女の子?がニコって笑って質問とかしてくれれば大体いい感じに助けてくれるからさぁ…

ばかみたいだと思っても笑わないと、誰も笑い返してくれないよ。とBBAは思います。

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