きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

若い開発とかを構って遊ぶ会社員です。10才下の上長から「黙れババァ」って言われて何かが目覚めた。

「留保なき生の肯定」

ううっ…
予感はあったものの…自分が愛おしいと思っていた同僚の一人が…
休職してしまいました……

チーム内でその人しか技術的適合者がいない、という理由で別会社に出向になったのですが(本人も「自分も病気がちだし、家族(老親)がいるので違う勤務地での常駐は気が重い」、周りの人間はみんな「あいつ出向向きじゃない」って止めた)、2か月を待たずに病気休職となってしまいました。だから言うたやん!!!!

 

彼は入社当時には何かを依頼すると困ったような悲しいような顔をして、いつもうつむいている線の細い印象の男性でした。他人と食事をするのが苦手で、昼休みはいつもそっとどこかにいなくなっていました。
まあ断れるだろうけど…と思って「私今日開発のKさん(女性)と飲みに行くんだけどあなたも来ます?奢らないけど」って誘ったらクッソすごい量の日本酒を飲んでご機嫌でありました。
ゆうちゃん(仮名)ゆうちゃん、このphp/js動かんのよ~と泣きつきにいくと、最初は全部彼が書いてくれましたが、しばらくすると「ここからここまでをifで切り分けたらどうなりますか?」と聞かれるようになり、おかげさまで私いまはif文をn回書くマンに成長しました。
酒飲みだけどいつも嬉しそうに、でもテンションは変わらず、静かに日本酒のお品書きを細かく確認して、これ飲んだことないから飲みたいな、でも今は秋だからこれが飲みたいな…と飲み物を選んでいました。結局一合ずつもらってみんなで分けたり。
アンタ痩せてるしもっとお上がんなさいな、と勧めても、「僕は女性がみなさんお口にされてからで良いんです」と最後にしか箸を取らない人でした。

思いついたように私の顔をじぃーっと見て「40代とは思えないくらい肌が美しい…ですね」って褒めてくれました。(*勤務先では特に年齢は公言してないんだけど、あの、私、一応君と同じでまだ30代です……ゆうちゃんは院卒の転職者なので…)

 

君の良いとこがたくさん思い出せるから、君自身の人生の幸せになるように事態が進むといいし、早く元気になってね。
もう二度と会えなくなったとしてもそれで君が楽しく生きてるんなら、私はずっとそれが続くように祈るし、先に困難があったとしても「何があったとしてもあの頃から君が私にとっては価値のある人だという、それは絶対変わらないよ」と伝えました。

 

本人「いやできれば復職したいですし…出向先はもう絶対ヤダけど…首にならなければ戻ります」
…おい!割とドライというか損得勘定ちゃんとしてるな!!

 

お花見の季節には、体良くなって飲みに行けるといいんだけどなぁ…

 

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