進めてます…面白い…ガンパレにちょっと似てるかな…ガンパレに比べると全然テンポよくて速いけど…
パイロットの負荷設定で、特定の人ばっかり出陣しないようになってるし。よき…
東雲涼子の匂い立つメンヘル感…先が気になる…
出会いについてのはずが…
運転免許とかバイトとかを次々に達成していく子供(なんかずっと子供と書いていましたが、女の子であります。今年大学生になった)が、最近「彼ぴっぴとかいても良いかな…」(なぜか上から目線)とか言い出しました。
とりあえず母として「マッチングアプリとか使うなとは言わないけど、2人になるときは十分気を付けるのだぞ…」というアドバイスをしておくことにしました。
『基本的に腕力でなんかされたらどうにもならんし、特に共通の知人友人がいないと抑止力が少ないから、唐突に失礼とかひどいことをやってこようとする人はいる』
子供「抑止力か…まあ確かに反撃しようとしても私だと平手ではたくくらいが限界だろうな、と思ってる、拳で殴れない」
『そのほうが人間としては自然だよ。私も躊躇なく他人を殴れるような教育はしてないつもりだし…そこのストッパーが無い人のことを一般的にはサイコパスとかという』
子供「いやでもさ、そのジャンルで言うと私すごい尊敬してる人がいるんだよ。シンデレラ村のレベッカちゃんって言うんだけど」
エッ…年少の子を守るためにワニに馬乗りになって目つぶし撃退…?
子供「ほとんど炭次郎みたいな覚悟のキマり具合が素晴らしい。騎士精神というか崇高なものを感じる。ツシマでいうところの誉れ。レベッカちゃんはきっとひとかどの人間になるはず。将来的にこういう人についていきたい。」
ま…まあ…そうね… 「そういう人になりたい」じゃなくてよかったわ…私たち基本は単なる農民だからね…騎士とか英雄とかの遺伝子ないんだと思うし…
あとあらためてだけど知らない人に会う時は気を付けてね…
母と娘の『乙嫁語り』
子供(女子大生)と一緒に「星の王子ニューヨークに行く」を家で見てたんですが、
子供「エッ…これ1も2も滅茶苦茶女性にとってみたらヒドイ話じゃない…?ちょっと引くわ…」
う…うん…そうね……
1の王子のフィアンセ(王子と結婚するためだけに育てられたが、王子は「自分で好きな人と結婚するんだい!お前は片足で跳んでろ」ってひどい命令して出奔する)とか、2はその王子が実は婚外子作ってた(そして1で結ばれた王妃との間には女子しかいない。でも別に姫が王位継承すればいいんでは…?)とか、割とウウン…?って思うポイントが……まあエディ・マーフィ好きだし面白いけどさ…
同じタイミングで、子供が「乙嫁語り」を読んでで、こっちはまあ「時代劇的なもんだからそこまでは気にならない…」とのこと。私は未亡人タラスはともかく、姉妹妻編はだいぶ微妙な気持になった……この時代だし「夫に先立たれた妻」の生活考えたら仕方ないのかなと思うけど…
私は中年女性の会社員としては超凡庸なタイプで
- 多少の事では怒らない
- 愛想よく優しい感じ
- 笑って誤魔化す
…ってな処世術で生きてるんですが、子供は「意味もなく笑うな」「媚びるな」「対等に言い返せ!!」「嫌なら断れ」っていうスタイルに成長しました。(年代の違いと、都会育ちだからかな…大学も女性の割合が高い&留学が盛んなので、ジェンダーとかの問題には割と先進的なイメージ)私の仕事中の様子にはかなり批判的です。
このまま元気に自由に生きてくれればいいな、という希望もありつつ、でもオールドタイプの私に子供世代のスタイルを求められるとちょっと戸惑う…
自分個人はずっと変わらず「普通の凡庸な人間」という認識なんだけど、子供世代とか、会社に新しく入ってくる人たちからは「相対的に古風」って思われる時代になったのか…
でも「現実はそうもいかないからな!お前も社会に出たら結局顔採用とかキラキラ女子とかの枠組みに入れられるんだぜ!」みたいな事を親の私が言うんじゃ、あまりにも夢とか希望が無さすぎるからな…嫁姑とかのイビリを次世代に伝承させない、みたいな感じで、次の世代を「社会とは」で脅す人間にはならないように心がけます…
母と娘のweb会議…
子供が大学生になり、緊急事態うんにゃらで半分くらいオンライン授業になった結果、
滅茶苦茶お互いの音にイライラする状態になっています…
・子供(大学生)
授業で語学いくつもとってる(そういう専攻なので…)ので、オンライン授業中ずっと中国語会話レッスンとかスペイン語とかマリ語とかベトナム語を反復して話しているのでうるさい
グループ制作の打ち合わせが、バイトしてる子の兼ね合いがあって土曜や日曜の夜9時以降になる
オンライン飲みやるとall(朝9時まで)
・私(MAコンサル?特に何もコンサルしてないけど…)
80%くらいリモートワーク。
社会人としてはだいぶぼんやりしているので、MTGでは詰められたり皮肉られることがある。(自分の資格取得重視なのでそれほど気にしてはいないけど、まあ家族に聞かれるとちょっと気まずい)
趣味が飲酒で、近所に行きつけのバーとか焼鳥屋があるので週3くらい飲みに行っていたが、今は完全に休業中のため外出できるところが無い。
・自宅(2DK賃貸)
結構都心。40平米くらいで2人暮らし・2dkだけど部屋の仕切りがふすま・回線はSoftbankair(建物のオーナーから光回線を引くための工事の許可が下りず……)
子供はGW終わったあたりからオンライン飲み(まだアルコール飲めないからコーラだけども)に目覚め、グループ課題とか語学劇とかなんかウェイウェイしはじめ、なんか…こう…親として、嬉しい半面、聞いてて「はわわわわわわ…」みたいに赤面するシチュが多々あり…(回線状況的に、同じタイミングでアマプラで映画見てたりすると重くなるので、見たくもないテレビを見るくらいしか…)
なんか「アジェンダ」とか「やるやら」とか言ってる…あれだ…私の間違ったコンサル用語みたいなのが変に子供に継承されてる困る……(私が言ってるわけじゃないけど…)
せめてもうちょっと正しいコンサル喋りにしてやりたい…何を読ませるべきか…
前職ではこの2冊読まされたけど、大学生が読んで楽しいかな…
…なんか、家が安らがない空間になってしまった…リモートワークによって、家族が解体される未来を感じています…
私とあなたの『ライフイズストレンジ2』
子育てから解き放たれ、2日ほど温泉に行って帰ってきたら、子供が「ライフイズストレンジ2」をその2日間で終えていました。そして泣いていた。
「二人が幸せになってほしかった…それ以外の事なんかどうでもいいじゃん…二人でプエルト・ロボスに逃げて欲しかったよ…!」
『いや…わかるけど…でもダニエルが犯罪者とかになることを死んだお父さんが良しとしないと思うんだよね…』
「スペイン語で侮辱されたときはマジで腹立たしくて泣いた、なんでこんなひどい事ができるんだ人間は…!」
※子供は大学ではスペイン語を専攻する予定
そうねそうね…だから大学入学前にやってほしかったのよ母は…
ライフ イズ ストレンジ 2「背中合わせ」トレーラー / Life is Strange 2 Japanese 'Back to Back' Trailer
「そういえばお母さんはお母さん(兄弟の母。なんか知らんけど出奔してヒッピーみたいな感じになった)との関係どうなった?」
『私はどうしても許せなくて仲良くなれなかったな…家庭がうまくいかないのは仕方ないけど…離れて住む・連絡しないって決めた割に登場してくるからさ…』
※自分の子育ては手抜きな割に他人の母に厳しい
「私はむしろ”お母さん”が正当な理由(子供を守るため)みたいな理由付けがなくて単に出てったっていうところが斬新で好き。なので関係改善した」
お…おう……案外ドライというか、「母親といえど子供とは別個の人格を持つ」っていう考えに成長を感じるな…まあ「母性が!!子供と離れるなんて!!」とか言う人間だったら私(17年前に離婚)にもっと反発するか…
普通にやったら、普通に別離エンドになったらしく、「良心なんか持たなきゃ良かった…鬱すぎてもう一周やれない…スペイン語もっとわかるようになったらまたやる…(終盤でスペイン語会話が出てくる)」とのこと。頑張れ。
合格者の声的な…
子供が第一志望の大学に一般入試(ド文系ではあるが…)で合格しました。高校(中高一貫でない都内の私立)から「一般受験枠での合格体験談を語る学生」としてイベントに呼ばれそうな見込みらしい。
※中学では部活とか全然やってない・性格が消極的で協調性が無いので、内申点に縛られる都立よりも、学力で突破できる私立に行く方が大学受験的に有利かな…と思って私立に進学させた。高校でも相変わらず部活やらずこれといった友達もできず…だったけど、都会の私立ならではの外部講師の夏期講習とか英検対策が本人の性格に合ったらしく、唐突に偏差値が爆上がった。
自分の両親(世代と家計の問題で大学進学してないので、子世代の学歴には出資を惜しまない)には「一世代かかったけどいい学歴の子孫ができてうれしい」という喜びの声を頂きました。孫というエンターテイメントのクライマックス感。
たかが大学入試くらいでウキウキするなよ…って(周囲の高学歴には)呆れられてますが、この先の就職(するよね…?)とか結婚(しないかも…)を考えると、普通に頑張ったね!!って言えるのこれが最後だと思うの…
『よし!呼ばれたらなんかかっこいいストーリー語ろう!
とりあえず”家は母子家庭で母は一人で働いて私立高校に行かせてくれました”みたいな感じで涙誘おう』
「いや今時いっぱいいるからシングル…そんなんじゃ全然珍しくないっていうか…」
えっ…いきなり否定…
『えっと…ニッコマ卒の母が途中派遣社員とか契約社員なんかやりつつ一人で育てた割に頑張ってると思う…』
「なんかもうすべてのキャラ付け中途半端っていうか…パンチラインていうか…父親も生まれる前に死んだ系にしないと…」
そんな…最近のジャンプ漫画(鬼滅から始まり、チェンソーマンとか呪術廻戦とか系か?)レベルに過酷な生まれとか実は父親が魔界の何とかみたいなのを求めるの……十分ハードモードだったよ……大体育児(子供の学歴)なんか大体母親の自己実現ていうか代理戦争みたいなもんだしさ…もっと母を褒めて…誰か…名伯楽ですよ……
まあでも「自分は普通…」感があるのはいいことだな。自分が不幸!みたいな中二病は卒業したということだもんな…あと思ったよりもハッピーに生きてる(成績が上がった結果、自尊心とか自己肯定感が急速に元気になったのかも)ので良かったです。
共通試験直後は思ったより点取れてなくて「ウワァアア…学部変える…(号泣)」みたいな修羅場もあったのですが、「変えてもいいがそれは本当に自分がやりたいことか?それを4年間・数百万かけてやることで、いつかどこかで誰かの助けになれるのか?」というまさかのR単語系メソッド(お前はどうしたい?世界を幸せにできるか?)で乗り切ることができました。これまでのすべての同僚(インターンも含む)たちにありがとう!
自分に配偶者がいないのと、ナウなヤングとの話題がないので、よく子育ての悩みを会社の若者に唐突に聞いていて(成績がとか進学が…というよりは、ゲーム禁止しても隠れてお年玉でハード買ってまでやったりとか、公文通わせたら実は八割行ってなかったりとか、高校ですら授業やイベントのスケジュールを把握してなくて危うく落第しかけるとか、普通にいろいろ問題児であった…学校からお電話や呼び出しもあった…)、結果的にそれは結構役立ったなと思ってます。
高学歴どもは浪人とか中退とかについてはネガティブな印象はない人が多くて、全体に「長期で見て帳尻あってればよし」みたいな感じ。なので「焦ってゴチャゴチャやるよりは、本人に”為すべきことを為す”という意思がないとダメ」って感じで短期的には全く解決しないんだけどまあ……なんか……「この世界の中から何を得るかは自分次第」っていうか…
世界の意味は自分で決められるよ、と名越先生もライフイズストレンジ2動画で言うておる。名越先生ゲーム実況好きすぎて有料プラン(月5000円…)入るか悩んでる。
【思春期の精神分析#03】河原のキャンプ:子どもは遊びを通して「世界」との関わり方を学ぶ【ゲームさんぽ 】
雲の形に名前をつけてやることで、「世界は君が意味づけられるんだよ、君は無力じゃないよ」という教育になるとか、
「大人になることは安定した幻想を共有すること」とかがしみじみしました。
子供にはこれからもっと大きな世界に対して、多くの事を見て・体験して、世界をよりよくする助けになる一人の大人として生きてくれることを願っています。
頑張れ、母も頑張るよ。Pardotコンサルタント取ったよ…(一回落ちましたが)
※追記:緊急事態宣言の延期で、今年「合格者の声」のイベント自体が無くなったらしい!!!!!こんな長文書いたのに!!お母さんぬか喜びで恥ずかしい!!!
ライフイズストレンジ2
クリアしたけど割と……何やっても……後味悪い…
弟に必要だったのは健康管理以上に「倫理感」「社会性」…だったのでした…
最初にマッシュルームが死んだときに「エッ……」ってなったけどその後も怒涛の鬱展開。
私は「弟の前ではいいお兄ちゃんでいたい」反面、ヒッピーキャンプ?では恋愛に夢中になって弟なんか放置だぜ!からの、最後はそれまでの全てを捨てて自由に向かって疾走し、弟から「僕はいかない」という離別エンドになりました。悲しい。
「ライフイズストレンジ2」では、「父が捨てた祖国に、殺人者の汚名を着せられた少年が、幼い弟を連れて逃げ延びる」というストーリーが、シアトルからどんどん南下していく中で展開するロードムービー風ゲームになっています。
最後の方では「もうここまで来たら引き返す事なんかできないじゃないか」という気持ちと、「幼い弟を不安定なメキシコで、犯罪にかかわりあいながら育てていくことは弟のためになることなのか」という迷いに滅茶苦茶になりながら走りぬけた。
結末はやはりどれも不幸でした……(他エンドも見た)
家族は元に戻らないし、兄が失った目は戻らない。
「ひとつの選択だけで 人生は決まらないから」って…これ選択できないところで人生が決まってるやん…ゲームだから仕方ないけど…