きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

ルビーパーティに求めるもの…:「ファブスタイル」/「龍が如く7」

10年ぶり?くらいにルビーパーティのゲームやった。(「遙かなる時空の中で2」とか、「アンジェリーク」とかの時代で記憶が途切れている…)

 

意外と面白かったんだけども、恋愛要素はだいぶ薄い上に、恋愛が完全に「仕事のための踏み台」って感じ…(男子を攻略すると新しいマーケティング手法が手に入る…ので、同時進行ヤリ捨てプレイにならざるを得ない)なので推しといえるほどのキャラへの思い入れがない…

3DS版でプレイしたんですが、なんか男子のリスト表示に最後に不自然な空白があるから、隠しキャラがいるの…? って思ってしまったがいなかった。

ショップの運営は「家賃とか改装費とか人件費がちゃんと引かれる」「在庫はシーズン終ったら持ち越せない(下取りに出すことになるので結構損する)」みたいな妙にリアルな設定。ここはゲームとして良いなと思いました。

お勉強クイズパートは、社会人20年以上やってる私でも一発正答できないくらい経理とか上座下座マナーは細けぇことが出題されるけど、ファッショントレンドは一般常識とか雑学クイズみたいな感じ…でも全体に試験がボリュームないので二回くらいで問題は大体出そろってしまう…

そんなに仕事メインのゲームなのに、

・好きなブランドやテイストの物が売れない(ランクが上がって高いブランドが扱えるようになると、安いブランドは仕入れられなくなる。高いブランドは全部ゴージャス系で、毛皮!柄!紫色!!!みたいな、なんか悪い意味で「龍が如く」感ある…)

はちょっとテンション上がらないな…

あと、接客パートはお客様が一部「本妻が~パパが~」とか言い出す人がいて、まあ…この路線の服買う層としてはそういうもんなの…?って納得はあるけど、なんか、高級になればなるほどお客様がヤバくなっていって、ちょっといかがなものかと…
料亭の女将が私服買いに来る、みたいなのは好きなんだけど…自立した女性が自分のお金で高級な服買いに来る、ていう設定を中心にしてほしかった…(愛人はパパからお小遣いで買いに来るけど、主婦とか妻設定の人は来ない。店舗の対象層の設定の問題?)

 

恋愛描写がアッサリなのはむしろ好きだけど(ねっとりテキストの乙女感は求めてない)男子たちがキャラ的に薄味なのが残念です。一番印象に残ったのが1年生の時点で100万円援助しないとフラグが折れるレオ君くらい…あとは英国紳士の必殺技(教えてくれるプロモーション術)が、「在庫処分セール」なのは品位にかけない?

自分の中のルビーパーティは「品位」とか「努力」「勝利」みたいなイメージなので(コルダで言えば音楽頑張らないと結局男子も振り向いてくれないみたいな…恋愛だけで勝つことはできないイメージ)ゲーム部分はボリュームはちょっと少ないけどまあ満足、男子&お客様はちょっと、もう少しなんとかならんかったかな……という気持ち。でも続編出たらやってみたい。

 

今はセールだから…で買った「龍が如く7」をやってるけど、こっちの方が異性にしろ同性にしろ、「夢とロマン」(と幻想)が詰まってる感がある。一番さんアツいぜ。

私は白鳥

思いがけずAmazonPrimeでじっくり見てしまった…!

www.watashi-hakucho.com

自分も普通程度に鳥を見るの好きで、冬はちょっと北の方に行って白鳥を見たりはしたんですが、(写真撮ったりとかするほどガチではない… まれに野鳥の会に寄付したりする程度)おススメに出てきたから…で見だしたらなんか…すごい……

野鳥に餌をやるっていうのは現在では割と批判の多い行動なんだけど、見てるうちに「この白鳥が死んだらこの人どうなってしまうんや…」て心配になってくる。もうね…捕獲っていうか保護したらいいんじゃない…?ていう気持ちになってきた…

でも、鳥おじさんはそれでも「鳥は鳥の仲間と生きて幸せに…」という「鳥の幸せ」を真摯に祈る善良な人であり…なぜそんな…そんなに思いやれるの……

白鳥はたまにちょっといいこと(日本で夏をこえて仲間に再会できたとか)もありつつも、最終的にはいつか孤独に命の終わりが来るのだな…という終わりを感じずにはいられないんだけど、でもそういうのはまあ… 鳥に限らずすべての命はそうだから… 「生きてその命を楽しんでほしい」ていう祈りはまったくその通りだな……と…

鳥おじさんは心の中でいろんな葛藤を持った上で迷いながら行動してる、自分の行動やひいてや生もどこかで意味のないものかもしれない…という諦めも感じている。劇的な解決や結末は起こらないけど、今の自分にとっては割と刺さる映画でした。

まじめな会社員

子供が人生に行き詰まりを感じていて、だいぶ煮詰まっています。ので、読ませてみた。

子供「留学1年行ったくらいじゃ帰国子女とかには勝てないし…そもそも別に海外に関係する仕事がしたいわけではない…なんとなく公務員になるのか…?くらいの気持ちでいるけれども…そもそも志望動機がブレブレなわけで……」要するになんか就活とか留学とかめんどくなってきたらしい。

 

大事なことはすべて漫画かゲームかに託して送る母です……

4巻(完結)まで読んでもマジで不快・つらい・スッキリしない漫画なんだけど、割と似たような仕事してる(ITコンサルみたいな名乗りだけど今は実質カスタマーサポートに近い…)自分としては、え、この人めちゃくちゃ仕事できる方では…?と驚愕…(回答を効率化して後輩に教えるまでやってる…)最後のパートでも「資格取らされそう…」みたいになってるし…(多分ちゃんと取り組めば取れると見込まれている)

本人の事務社員適正の高さに対する(自分自身の)過小評価がつらさの一因な気がする。「自分の好きな人に好かれない」ことの辛さばっかりくよくよ考える夢追い人なんだけど、仕事の内容的には「非正規の枠超えるくらいにまじめに仕事してる」なんだからそこはもっと自信もって良いんじゃないかな…

最後には主人公は「親とかからの価値観から自由になるぜ!」って再上京して再出発する…てとこで終わるんだけど、なんかさ…もし主人公が「幸せになる」のであれば、場所が問題ではなくて「自分が選んだ」ていう気分の問題だと思うのさ…サブカルとかアーティスティックも結局は「それが好きな自分が好き」ってあると思うし…でも「好きになったから好かれたい」は恋愛や仕事では通用しないから……

特にこの漫画で私が共感するところは「最低限のお金のゆとりがないと人生楽しめない」ってとこですかね……

 

私の子供は東京生まれ東京育ち・サブカル的なものはほぼ興味なし(ゲームとか漫画は親譲りで好きだけども…マイナーな映画とか小説、あと音楽全般については全く興味がない)・まあでもモテないことについてはちょっと最近思うこともあり…みたいな感じで、良くも悪くも「妙に自己肯定感の高いZ世代」だと親目線からは見えるんだけど、こういう「生き苦しさ」みたいなのは共感があるらしい。

 

www.jp.square-enix.com

TrueColorsも「自分で選ぶから 少し人生を好きになれる」ってコピーついてるし、古今東西漫画でもなんでも「自分を好きになるのが大事」「だけどそれは結構難しいことだ」ていうのは普遍的なテーマなんじゃないかと思います。ラストオブアス2のエリーも自分の事嫌いそう。

 

年をとると大体の人はなんでもまあいいか…って感じになり、置かれた場所で咲いとくか…(楽だし)みたいな生き方になっていくので(そして図々しくなっておばさんになっていくのだ…おばさんは自己肯定感が高いので強いのだ…)やれることやって生きていけばいいじゃん、と母は思っています。

「人生で今が一番幸せなんだよね?」っていうのを確認したら、「まあ…それはそう…思い出は楽しいけど、別に子供とか特定の地点に戻りたい、とかはない」とのことなので、何を選んだとしても最終的には大丈夫だよ、と。お母さんも若い時代を懐かしんではいるけど、別にもう一回やりたいわけではにからな…

今が幸せじゃないんなら改善を考えないといけないけど。

親と子供の自分探し

久々に試験おちた…上級アドミンの壁は高いのだった…

www.alterego.caracolu.com

 

子供が「お母さんもやろうぜ!!」っていうので、久々にポチポチアプリゲームやってみた。ゲームっていうか…ポチポチ極まれりっていうかもはやカード絵やガチャ演出すらないのだな最近?のポチポチは…!

診断結果を子供に共有したら、「ああ〜なんかそうねって頷ける結果…特に親との関係…」とのこと。えーーーあなた私と親(子供から見ると祖父母)の関係の何を知っているというのだ!!

子供「毒親ってワードに嫌そうな反応する。その割に特に母親っていうのの理想にうるさい。ソースはライフイズストレンジ2での反応。お母さんカレンと関係修復しなかったじゃん」

よく覚えてるなあ……まあ私も一応親なんで、昨今の「毒親・親ガチャ・何でもかんでも親のせい」みたいなのはちょっとどうかなと思う…っていうのと、カレンについては二人の子供を置いて出ていった割に、働くでもなく謎のアーティストキャンプみたいなところでフワフワ暮らしてるだけっていうのがなんかさあ…まあ私も別に離婚したあとになにか特別なことをやり遂げたわけではないので人のことは言えないけどさ…

子供「まあいいんじゃない、子供の頃は不満がいろいろあったけど、お母さんは昔は大変だったんだろうなと今は思うようになったよ」

ご理解いただきありがとうございます…

 

子供はバイト(塾講師バイトに落ちまくり、結局今は皿洗いなどしているが、賄いのある飲食・やることが明確・家から超近いので結果的にすごく満足している)をしたり、短期だけど留学してみたり(驚くほどにグダグダで伝説的にひどい進行になったが生還した。「空港から大学までの移動を考慮せずに飛行機チケット取ってしまう」「確認不足で宿泊先がキャンセルされていた」など…)で、いろいろ体験した結果、まあまあ普通の大学生っぽい感じに落ち着きつつあります。
私も色々やった結果、普通の中年会社員になったしな…色々やると結果として人間は普通になる(別に複雑にはならない)というのが、今の所得られた。あと年をとっても別に人格に深みは出ないです。

幻想を共有する家族

先日Salescloudコンサルタントに合格した!ので、例によって子供(いろんな変更によって、気がついたら成人っていう扱いになったがまだ酒は飲めない)と祝う(落ちてた場合は残念会にスライドするだけ)か…という話をしていて、もうすぐ子供がいく留学の話になり、でも子供はまったく海外経験なく…もっと中学とか高校とかで海外に行く機会の時に行っとけばよかったんだけどなあ…

 

子供「うんまあ…お母さんはもし高校の時に海外交換プログラム(最低でも40万円かかる)参加したいな、って頼んだらお金出してくれたと思ってる。たまたまその時私が海外に興味なかったからやらなかった」

 

う…ううん…?

『いや40万って大金だし…当時(子供が小学校高学年〜高校中盤まで、休みやすいが賃金が低い仕事にしか就けず、かなり生活が苦しかった。MAやCRMを軸にして転職してかなりマシになった)の経済的には無理って断った可能性も高いと思うけど…』

子供「それくらいから暮らし向きが良くなったなっていう実感があったし、現実的に叶わなかったとしても親は私の頼みを詳細聞かずに却下ってことはなかったんじゃないかな、と思う」

うーんそうだろうか。それは結果論というか…出せれば出せたし、不可能ならダメっていうだけであって…今大学で好きにしていいよっていったのは、結果的に大学で返済不要の奨学金取れたり、通える範囲で安い大学に進学してくれたので、他に使ってもよかろうという判断なだけで…親のこと過信しすぎじゃない…?

 

しかし20年弱かかって、こういう関係が(幻想だとしても)構築されたことは本当に喜ばしいことなんだろうなと思います。子供は留学を楽しみにしていて(費用的には円安なのでつらいのだが…)これまでの貧乏生活をちょっとだけでも挽回できるといいな……と願ってます。願う以外のことはできる範囲でしかできないけどさ。

 

名越先生も「親にどんな事情があっても、30年前に悲しくて辛い思いを抱えた子供であっても、今いる子供を助けたい(親にも改善できる余地はあるけど)」って言ってて、そりゃまあそうだよな、と思います。子供は親より圧倒的に弱いんだし。


www.youtube.com

 

とはいえ自分は「子供を育てるために頑張るぞ!」みたいな目覚めは全然なく、何をやっても長続きせず、職場ではやる気がないとか常識がないというので怒られてばっかりで、中年になっても自分の面白さドリブン(自分が興味持てて、社会的に役立ちそう…の両方を満たすものがとりあえず他に見つからず)でMAやCRMを選んだのですが、幸いちょっとだけ生活は上向いて、それで今があるな、という感謝があります。

 

Salesforceは未経験者に向けてのトレーニングプログラムがあるので、「なんかやってみようかな」って方(特に事務職の経験があるか、ちょっとでも営業っぽいことの経験があると楽しめるんじゃないかなと思う)はぜひご検討ください。7/15までのお申し込みであります。

 

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エンタイトルメント is 何 (Service Cloudコンサルタントを取得しました)

Service Cloudコンサルタントを取得しました。私はweb制作出身なので、コールセンター(電話受けるやつ)は業務としての経験はほぼない…のですが、web to case(webフォームからメッセージ送ると問い合わせが自動起票される仕組み)とかナレッジ(QAサイト)とかを触る機会が多いから、取っておくか…って感じで…

しかしまったく知らない機能名とかがワンサカでてきたんですが、例によって暗記とtrailheadと無償ウェビナーで何とか乗り切った。

 

私「というわけでまた一つコンサルタント資格をとった」

子供「お母さん何もコンサルティングしてる様子がないんだけど…具体的に何を勉強してたの…」

そうね…今業務としては社内のweb管理者&ユーサポしかしてないからね…

私「…なんか…なんだろ…ユーザプレゼンスとかマイルストンとかエンタイトルメントとかそういうの…」

子供「エンタイトルメント…?」

私「英語にもあるでしょ、私は詳しくないけど」

※子供は英語が得意

子供「ああ…なんか割と否定的な感じで、「おめぇにそんな文句つける資格ねーよ」って煽る感じので使うのを見たことある…めんどくさい”自称古参”のゲームファンとかが色々文句つけたりすることに対してとか…」

あ…ああ…まあそうね…あなたの英語は海外ゲームから…私の英語はSalesforce製品から…

 

最近はさらにTableau勉強し始めたけど(資格勉強するだけで別に使えるわけではない)、「エンティティ」とか「プロップ」とか「ユニオン」とか出てきた。謎。

 

もちろん日本語のサイトで勉強してるんだけど、なんかもう… むしろ英語のままの方が混乱しないのかも…

 

Salesforce 認定 Pardot スペシャリスト

だいぶ昔に感じるんですが、昨年’(2020年)8月にPardot スペシャリストを取得しました。(salesforceの資格取ったの初めてだった)

ちなみにPardotは「スペシャリスト」が基礎資格(これ持ってないと上のが受けられない)で、上位が「コンサルタント」であります。

 

受けた感じ、Pardot スペシャリストの方がMCEよりちょっと難しい(MarketoよりPardotの方がCRM連携とかが範囲に大きく含まれるので、web制作から転向してくるとハードルを感じる)かなぁと思いました。逆に営業系(CRM経験がある)から来た人はPardotの方がなじみやすいかも。

共通する点は

  • 公式以外のwebにある問題集はたまに古い(特に連携ツールについてとかは毎年のように変わっていくので)
  • 日本語っていうか文章が謎い…(問題が英語から翻訳されているので、まれに何を聞かれているのかわからない質問がある)

なので、公式のドキュメントや模擬問題見て範囲を確認する、めんどくても実際の操作画面もしくは公式helpとかで正解を確かめる(選択肢を丸暗記してもそれが間違ってるパターンもあるため)、みたいな対策が必要になります。(これは社内で教えてくれた先輩からも言われた)

 

あと当時の個人的なコレ系試験の所感というかメモ。

  • 合格ラインそんなに高くないから(Pardotスペシャリストは71%、MCEも70%なので大体同じ)完璧じゃなくていい。完璧を目指すより早めに受験して早めに合格したほうがい(Pardotについては基本資格持ってないと上位資格が受けられない)
  • あんまり長期勉強しててもだれるから3か月くらいで一気に受ける(長くなると出題傾向が変わってしまう)。落ちることよりも試験形式とか出題に触れないままで時間浪費するのが無駄(受験費用は会社持ちなんで……)。
  • 作ってる会社が提供する試験なんだから売りたい機能推したい特徴についての話が多い、例えばPardotであればengagementstudioについての問題はあってもドリッププログラムについての問題はない。
こういう資格は必ずしも業務に直結するわけでもなく(基本資格は特に暗記でカバーできる範囲もあるので、業務経験なくても取れる人はいます。が、ある程度操作できる環境がないと勉強し辛い…)、どのように役立つかといわれるとアレなんですが、私の場合は現職も前職も一応ツールの専門部署配属だし、他社の人に説明したりレクチャーしたりもするので、「ジャンル分けして体系的に学ぶ」っていうのはそれなりに意味がある…と思っています。