若者と飲みにいった!ビアバーに!
若者「おなかすいてるから食べていい!?」
『おぉお食べなさい』
(私は年寄なので、胃がもたれるのでつまみは軽いものしか食べないようにしています)
うーんしかしビールはそれだけ飲んでてもおなかが膨れる…ちょっとつらい…
次回はビアバーじゃなくてワインバーにしよう…
お店「○○のチーズ焼きです!お熱いのでお気をつけください~」
若者「どれくらい食べる?」
『私は少しでいいよー』
せっせと取り分けてくれる若者…!しかもちゃんと好み確認してくれる…!
(私が♀で相手が♂です)なにこれ… ホストクラブ…! 終業後ホストクラブ…!?
もちろん私が全額払いました!!「金で買った関係」って言われてもいい!!
自分は「取り分ける」「お酌をする」とかの女子力行為が一切できず(されるのも嫌い。自分のペースで飲食できないし、ワインとかはお店の人にやってもらうし)いろんな局面で「何お高く止まってるんだよ」(男性から)とか「潔癖すぎて引くわ」(女性から。女性でもサクッと取り分けてくれるのはいいんだけど、それをやることで「場慣れてる私」「気が利く私」をアピールされるのは嫌い…自分が飲食するものをお店の人につつきまわされる行為自体がなぁ…)とかさまざまあって「そもそも仕事の飲み会自体嫌い」って感じだったんだけど、新しい自分を発見した。90年代うまれかわいいな。90年代うまれを私に自慢したことは許さないけど。
家で飼ってる犬(エンジニアの中で珍しく彼は犬派)の話とか、家族の話とか、仕事の話とか、技術の話(私が理解できるのはほんの少しの部分だけど)とか、たくさんの事を話してもらって、それに耳を傾けていると、自分のコミュ障がゆるされたみたいで、ちょっとほっとしました。
「もーーほんとあなたはロジックじゃなくて感情で話すからな!!呆れるわ!」って言われたけど。
あぁ今自分ちょっと楽しい。近い将来にこの会社を辞めたとしても、今ちょっと楽しかった、っていうことは自分にとって糧になる思い出になるだろう。
昔の事を思い出しても、だんだん悲しくなくなってきていて、それが「忘れる」になっていくのかな。
いつかみんな消えてしまう気がする…という歌を歌いながら若者がもくもく食べているのを眺めている30代です。
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「夜八時過ぎてまで会社の同僚の顔見ておいしく酒が飲めるほど、人間ができてないよ…」と10才下(一応同僚ではある)に嘆く30代。