きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

資格を取得したいから転職した(在籍11か月で終了)

資格を取得したから退職したい(転職三ヶ月)

 

結論からいうと6月に転職しました。

 

感染症対策のためリモートワークになる」という、誰も予想していなかった2か月の間…
思い悩みつつオンライン面談(ずっと家にいるので、喋る練習したかった)なんかをトライした結果、

  1. 前回の転職時に候補に挙がるも、要件満たせず応募できなかった企業からカジュアル面談してみませんか?のオファー
  2. 人事担当と話してみたら、希望職種よりも(MAのエンジニア職に応募していた)ポジション的にあなたに向いているものがある(カスタマーサクセスというかポストセールスというか。要するに活用支援です)と言われて、そっちで受けさせてもらう事にした
  3. 現場担当と話して、その時はオンライン面接慣れしてきたので「画面共有させていただいてよろしいでしょうか…」とこれまで作ったmarketoLPとかsfmcメールとかの「匠の技特集」をお見せして、ホホウ…と唸らせる(わかってくれる人で良かった…!)
  4. そのままオンラインで流れるように役員面接やって内定

そんなわけであっという間に転職し、新しい職場で粛々と研修受けて自習し、まずは一個資格(Pardotスペシャリスト)を取得しました。

汎用性の高いCRMアドミンと迷ったんですが、

  • 業務上の必要性
  • Marketoと比較される競合ツール(なので機能や用語がよく似ている…)

…てことでまずは確実に一発で取れそうだったので…年内にCRMアドミンと、SFMCのメールスペシャリストも取ろうと思っています。着実にメールマーケの王に近づいている…

製品としてはどっちも一長一短あり(お互いにそれぞれ優れている機能がある。日本語環境で一から使うんだったらMarketoの方が親しみやすい部分があるけど、Pardotはsalesforceファミリーなので連携が強い。)、それを知れただけでも転職って意味あるなと思っている次第です。企業向けの高い商品なので、そもそも複数種触れる機会が作りにくいので……

 

今更ながら前職の上司の「結局ツールは違えどみんながやろうとしている事には本質的には違いがないはず…基本的にMAツールが目指すところは社内でも社外でもB2BでもB2Cでも”他者と有効なコミュニケーションをとる”ということ」というのを反芻しながら日々を生きています。どんな人間も目の前から消えてからの方が有益なメッセージを思い出します。走馬灯効果とか「いいやつはみんな死んだ」的な紅の豚効果です。
※上司別に死んでないし、なんならたまに連絡きて(ずっと前に納品したあとのテンプレートに不具合あった…とか)私のセンチメンタルな気分を破壊してくれます…

 

紅の豚 [DVD]

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  • 発売日: 2014/07/16
  • メディア: DVD
 

 

どんなツールにも、作られた背景があり、向き不向きがあり、思想がある。多様な選択肢がある中で、普遍的な願いをどうやって効率よく達成していくか?
私はツールの声とお客様の願いをうまいこと結びつけてやってやれる助けとなりたい、という気持ちでやっていきます。