きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

コンテンツはちょっと寝かせたくらいがいい・インド夫婦茶碗

久々にkindle unlimited契約したから再読。

基本は育児マンガなんだけど、リアルタイムから2年くらい前の話を書いている&最後は子供も成長してきたから…で穏やかに老いの話にシフトして、フェードアウトして終わるので心穏やかに読めます……

育児ってほら…成功なのか失敗なのかって結果が出ない(良い子に育ったから成功、とかでもないし、現状幸せじゃなかったとしても先はわからいないし、明確なのは死亡による失敗エンド?くらいしか……)じゃない… 育児じゃなくてもペットマンガとかもそうなんだけど…(ペットだとまあ看取ることも含めての完結なのかも…とは思えるけど、不注意による死とかだとなんか見てる側もいたたまれない)

恋愛とか結婚とかはまあ…別れても死ぬわけじゃないから…

 

親目線だと子供ってコンテンツとしては書いてても楽しくて(記録にもなるし)私も良く書いてるんだけど、特に中学生以降になるとなんかリアルタイムで書きづらいことが増えてきたんですが、去年は結構大きいイベント(短期留学)があって、それも程よく寝かせてから書きたいなと思っています。渦中はほんとにトラブル続きで、聞いてるだけで消耗したけど…COVID-19の影響下で普通の大学生があんまりお金かけずに留学した記録は、それはそれで残しておきたいので。(でも途中で「マジでこれ選択を間違ったら死んでいたのでは…?」みたいな局面があり、あまり参考にしてほしくはない…)

そもそもウチには芝生がない:わざわざ漫画で過酷な現実を読みたくはない…

kindleセールとかポイント還元とかあったから、たくさん漫画買った。kindleUnlimetedも久々加入してしまった。

40代女性として、いやいやタイプ違う女3人で生活って…こんなうまくはいかんやろ…と思いつつも面白い。熟女バー・かぶと虫(この店名のセンスとか好き…)ののりまきちゃん推し。

子育て漫画って一大ジャンルとして「育てにくいタイプの子に苦労する」(「光とともに…」とか。母親目線的には「聲の形」も。障害名がつくつかないというよりは、子育ての辛い面を拡大する感じというか……)ていうのがあると思うんですが、たまに読んでで辛すぎて「現実って……そんな……そんなに辛くて先がなくて絶望的で周りの協力も得られないものかな…育児っていうかもう…人生とか世界が嫌いになりそう…」て「世界の大いなる意図」みたいなのを疑ってしまう。私個人の性格とかコンディションにもよるけど。育児マンガもなんだけど夫婦関係とか家庭全般のコンテンツはしばしばそういう気分になるのがあります。悲惨な事件が起こるサスペンスとかミステリーではそういう気持ちにならないので、「家庭とか友人」とかの日常ギスギス系が疲れるんだろうな…(でも読んじゃう)

「芝生」は介護とか不倫とか障害のある子供とかのワードはいっぱい出てくるけど、基本的にギャグマンガなので「生活費どうなってるん?」とか「3年後とかどうなってるの…?」みたいなことは考えなくていいし、無駄な葛藤とかはバッサリ無いのでサクサク読めるしおすすめです。

 

若いころ(20年以上前)は同僚男子に「君らの好きな美少女コンテンツって結局ヒロイン全部主人公を好きになるわけじゃん…? ということは選ばれなかった世界線のヒロインかわいそうじゃない…?」て聞いて「そういう整合性は求めてない」「そういうのをあえて楽しむ属性もある」(当時はそんなにNTRとかの用語は無かった)「そこらへんは大体メーカーとかの傾向があるから、修羅場が好きな人はそういうものを・ハーレムが好きな人をそういうものを選ぶ自由がある」って力説されて「難しいな…」って思ったけど、今となっては精神が疲れてる時に「実録!!嫁姑!」「夫婦の断絶!!」みたいなの読みたくないし…(悲惨な内容ほど実話!実話!!っていうのはなぜ…? 全米が泣いた実話とかの反対…?)

現実はこう!悲惨!救いがない!それが現実!!…だとしたら、その醜悪な現実を虚構で再現することにいかほど意味があるのかな…と今は思ってます。

 

 

こういうサスペンスとかは実話じゃない&悲惨展開も最後のその時に向かってカタルシス集める装置だと思ってるんで安心して読めます。後半ちょっと唐突に過去語られて片付けられた感あるけど。ベタな幼馴染キャラのように見えるエナン(スカッとした解決ではなくて、長い時間をかけて、年下の子供たちや社会とのかかわりの中で「まっとうに生きる」を成し遂げていく)とか、学校の友人とかも含めて、家族とか仲間とか、子供とか未来とかを願いながら毎日を生きる…それが報われてほしい……せめて漫画の中でくらい……

私は白鳥

思いがけずAmazonPrimeでじっくり見てしまった…!

www.watashi-hakucho.com

自分も普通程度に鳥を見るの好きで、冬はちょっと北の方に行って白鳥を見たりはしたんですが、(写真撮ったりとかするほどガチではない… まれに野鳥の会に寄付したりする程度)おススメに出てきたから…で見だしたらなんか…すごい……

野鳥に餌をやるっていうのは現在では割と批判の多い行動なんだけど、見てるうちに「この白鳥が死んだらこの人どうなってしまうんや…」て心配になってくる。もうね…捕獲っていうか保護したらいいんじゃない…?ていう気持ちになってきた…

でも、鳥おじさんはそれでも「鳥は鳥の仲間と生きて幸せに…」という「鳥の幸せ」を真摯に祈る善良な人であり…なぜそんな…そんなに思いやれるの……

白鳥はたまにちょっといいこと(日本で夏をこえて仲間に再会できたとか)もありつつも、最終的にはいつか孤独に命の終わりが来るのだな…という終わりを感じずにはいられないんだけど、でもそういうのはまあ… 鳥に限らずすべての命はそうだから… 「生きてその命を楽しんでほしい」ていう祈りはまったくその通りだな……と…

鳥おじさんは心の中でいろんな葛藤を持った上で迷いながら行動してる、自分の行動やひいてや生もどこかで意味のないものかもしれない…という諦めも感じている。劇的な解決や結末は起こらないけど、今の自分にとっては割と刺さる映画でした。

ベヨネッタ3

ベヨネッタ3クリアしました。今回のコスチュームなんか…魔法少女?? 髪型が謎のおさげ?? 1はクラッシックな魔女、2はスタイリッシュ都会派魔女って感じなんだけど、3は…なんだろう… っていう感じで、ちょっと微妙。魔法少女っていうのはいいと思うんだけど、ベヨネッタシリーズの「セクシー!」「バッボーイ!」「ッハァーン!?」みたいな景気の良い大開脚が私は好きだったんだけどな…巨大召喚獣の上で半裸でうごめいて踊ってるのは良かったけど…

足の武装がない&スカート装備(タイツ?だけど)なので足技がイマイチ…(その分を大怪獣とかで補ってるのかな)

いろんな世界線ベヨネッタが大活躍!ベヨ姉さん華麗にお着換え!…を楽しめるんですが… 各国衣装がなんかイマイチかわいくないし…(特にTOKYO-KAWAIIスタイルみたいなのが…ファイティングバイパーズとかバーチャロンとかのコスプレみたいなんで良かったんじゃないか…) ストーリーはなんかよくわからんけど明るいテイストで希望がある感じだったんで良かったんじゃなかろうか(理解を放棄)。

ゲームとしてはキティ(日本刀)とかジャンヌ(エレベーターアクション)とかも面白かったので、楽しめました。やりこむほどではないけど…

理想の「彼くん」を漫画で探す…

ちょっと時間あったからまとめてマンガ読んだ。主に恋愛系のを。

「振り回す系年下男子」ていうより俺様我儘で全然必要なコミュニケーション取らない失礼な男性なので、顔とボディ以外に魅力がよくわからない…なんのデザイナーなのかもわからん…

ヒロインも「仕事ができる女」みたいに表現されてるけど、全体に弱腰&受け身すぎて本当に…?って感じがする。飯漫画だと思ったのに騙された感ある。

 

これもコミュニケーション足らなすぎてイライラする系男子(40代だけど)だな……!当て馬として出てくるヤングの方が応援したくなる。「若い男子ちょろいな…」って気持ちになってしまう中年です。でも悪女キャラ?である国語教師にもっと圧倒的な強さを見せてほしかったな…!「こういうのが好きなんだろぉおお!?お前ら(なぜか対象が男性一般まで拡大)はよ…!」っていう。言葉のプロフェッショナルですのでね…?的な…このジャンルだと「僕等がいた」の山本さん級に見せてほしいな……!!「あたしあなたより愛されてる…(肉体的な意味でも)」という圧倒的な見せつけを!!

ヒロインは「泣くけど逃げない」て評されるけど、家族の介護とか逃げようがなくてそうなっただけなのでは…と思うと気の毒。夫婦ともに悪い意味で我慢強すぎて逃げられないタイプで息苦しさがある。

 

年下オタク男子…意外に?一番ヒロインも彼氏も普通に性格が良い。ヒロインは前向きかつ他人に親切だし。ネトゲの話はいろいろ出てくるけど案外オタクっぽさはない。令和の理想的な恋愛ってこういう感じか。ヒロインより妹キャラみたいなののほうにイライラ要素がある。でも基本優しい世界。

 

番外編

恋愛の参考には一切ならないけど躍動するワードのセンス!妙なゴロの良さで疾走するセリフ!表紙がアレすぎて電子書籍で買うしかないNo.1!!式部もいいけどsay show now go on!もね!

まじめな会社員

子供が人生に行き詰まりを感じていて、だいぶ煮詰まっています。ので、読ませてみた。

子供「留学1年行ったくらいじゃ帰国子女とかには勝てないし…そもそも別に海外に関係する仕事がしたいわけではない…なんとなく公務員になるのか…?くらいの気持ちでいるけれども…そもそも志望動機がブレブレなわけで……」要するになんか就活とか留学とかめんどくなってきたらしい。

 

大事なことはすべて漫画かゲームかに託して送る母です……

4巻(完結)まで読んでもマジで不快・つらい・スッキリしない漫画なんだけど、割と似たような仕事してる(ITコンサルみたいな名乗りだけど今は実質カスタマーサポートに近い…)自分としては、え、この人めちゃくちゃ仕事できる方では…?と驚愕…(回答を効率化して後輩に教えるまでやってる…)最後のパートでも「資格取らされそう…」みたいになってるし…(多分ちゃんと取り組めば取れると見込まれている)

本人の事務社員適正の高さに対する(自分自身の)過小評価がつらさの一因な気がする。「自分の好きな人に好かれない」ことの辛さばっかりくよくよ考える夢追い人なんだけど、仕事の内容的には「非正規の枠超えるくらいにまじめに仕事してる」なんだからそこはもっと自信もって良いんじゃないかな…

最後には主人公は「親とかからの価値観から自由になるぜ!」って再上京して再出発する…てとこで終わるんだけど、なんかさ…もし主人公が「幸せになる」のであれば、場所が問題ではなくて「自分が選んだ」ていう気分の問題だと思うのさ…サブカルとかアーティスティックも結局は「それが好きな自分が好き」ってあると思うし…でも「好きになったから好かれたい」は恋愛や仕事では通用しないから……

特にこの漫画で私が共感するところは「最低限のお金のゆとりがないと人生楽しめない」ってとこですかね……

 

私の子供は東京生まれ東京育ち・サブカル的なものはほぼ興味なし(ゲームとか漫画は親譲りで好きだけども…マイナーな映画とか小説、あと音楽全般については全く興味がない)・まあでもモテないことについてはちょっと最近思うこともあり…みたいな感じで、良くも悪くも「妙に自己肯定感の高いZ世代」だと親目線からは見えるんだけど、こういう「生き苦しさ」みたいなのは共感があるらしい。

 

www.jp.square-enix.com

TrueColorsも「自分で選ぶから 少し人生を好きになれる」ってコピーついてるし、古今東西漫画でもなんでも「自分を好きになるのが大事」「だけどそれは結構難しいことだ」ていうのは普遍的なテーマなんじゃないかと思います。ラストオブアス2のエリーも自分の事嫌いそう。

 

年をとると大体の人はなんでもまあいいか…って感じになり、置かれた場所で咲いとくか…(楽だし)みたいな生き方になっていくので(そして図々しくなっておばさんになっていくのだ…おばさんは自己肯定感が高いので強いのだ…)やれることやって生きていけばいいじゃん、と母は思っています。

「人生で今が一番幸せなんだよね?」っていうのを確認したら、「まあ…それはそう…思い出は楽しいけど、別に子供とか特定の地点に戻りたい、とかはない」とのことなので、何を選んだとしても最終的には大丈夫だよ、と。お母さんも若い時代を懐かしんではいるけど、別にもう一回やりたいわけではにからな…

今が幸せじゃないんなら改善を考えないといけないけど。

THE LAST OF US PART II

やりました。え、なんか聞いてたよりは全然面白かったぞ…?

自分はアビー結構好き(ジョエルとエリーがあんまり好きじゃないから…?)。

 

今作ではジョエルはともかくエリーがあんまり好きになれず…

・年齢的に仕方ないのかもしれないけど反抗的かつ性的な描写が多い
(回想シーンの少女時代は微笑ましいんだけど、青年期?は単に無責任で衝動的みたいな…子供(大学生)はエリーに共感するところが多いそうなので、年代の差もあるのかもしれない)
・その割に「生きた証を残したかったのに」みたいなことをグチグチ言う
・ディーナとの生活も、最後はディーナに失望して去られる
・かといってトミーやジョエルの仇を打つわけでもない…

あと敵としてはマジで悪鬼のような強さ(攻撃力が高い・アビー戦ではショットガンで顔面撃ってトドメさしに来る)なので……

自分がやったことは棚に上げて「妊娠してるからその子は殺さないで!」とか、「人類が救われないのは私のせいなの!」(復讐されるポイントそこじゃないのだが…もちろんどういう風に何に対して謝っても許されないだろうが…)みたいな謎?(エリーの視点からは仕方ないんだろうけども…)の謝罪をするので中盤は結構イライラしました。最終的に「ギターも弾けなくなった」はウウッ……ってなる結末だったけど、何かを失わずに終わらせるわけにはいかなかっただろうな……と……

でもだったら別に最後に第三の敵勢力(ラトラーズ・特に思想の説明はされないけど装備が強くて凶悪)ださなくても…とも思う。WLFとセラファイトとファイアフライと感染者がいるだけで良くない? わざわざボタン操作してまで不快な行動(他人をいたぶって拷問…)をとらないと進行しないとか、一瞬オープンワールド風になったりとか(別にそこの自由度上がってもゲームとして楽しいかというと疑問)、ほぼ操作の意味のない過去回想の方が楽しい…まあでも回想は変えられない過去の事だから整理されていて美しく、現在進行形の現実は不可解で不条理…というのも一面の真実なのかもしれない。

 

「三つ編みゴリラ」みたいに言われてるアビーの方が、青年期エリー(痩せすぎじゃない…?それもあって繊細よりも神経質みたいな印象が強い)よりも普通の人っぽく共感できました。元カレやけぼっくいコースは別にいらんくない?とか、姉妹に救われたとはいえ仲間を裏切るほどか??みたいな行動の一貫しなさはあるけど…全体にアビー編の方がゲーム内容が楽しいっていうのあります。あと犬とか馬とかがかわいいです。みんな死んじゃうけど……

 

ゲームとしてはスカッと爽快!!みたいな結末じゃないし多少ストレスを感じる部分はあるんだけど、難易度の設定はきめ細かいしeasyならかなりゴリ押せる(エリーさん以外は…)ので、ゲームやらない人でも楽しめるのではないかと思います。