きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

幻想を共有する家族

先日Salescloudコンサルタントに合格した!ので、例によって子供(いろんな変更によって、気がついたら成人っていう扱いになったがまだ酒は飲めない)と祝う(落ちてた場合は残念会にスライドするだけ)か…という話をしていて、もうすぐ子供がいく留学の話になり、でも子供はまったく海外経験なく…もっと中学とか高校とかで海外に行く機会の時に行っとけばよかったんだけどなあ…

 

子供「うんまあ…お母さんはもし高校の時に海外交換プログラム(最低でも40万円かかる)参加したいな、って頼んだらお金出してくれたと思ってる。たまたまその時私が海外に興味なかったからやらなかった」

 

う…ううん…?

『いや40万って大金だし…当時(子供が小学校高学年〜高校中盤まで、休みやすいが賃金が低い仕事にしか就けず、かなり生活が苦しかった。MAやCRMを軸にして転職してかなりマシになった)の経済的には無理って断った可能性も高いと思うけど…』

子供「それくらいから暮らし向きが良くなったなっていう実感があったし、現実的に叶わなかったとしても親は私の頼みを詳細聞かずに却下ってことはなかったんじゃないかな、と思う」

うーんそうだろうか。それは結果論というか…出せれば出せたし、不可能ならダメっていうだけであって…今大学で好きにしていいよっていったのは、結果的に大学で返済不要の奨学金取れたり、通える範囲で安い大学に進学してくれたので、他に使ってもよかろうという判断なだけで…親のこと過信しすぎじゃない…?

 

しかし20年弱かかって、こういう関係が(幻想だとしても)構築されたことは本当に喜ばしいことなんだろうなと思います。子供は留学を楽しみにしていて(費用的には円安なのでつらいのだが…)これまでの貧乏生活をちょっとだけでも挽回できるといいな……と願ってます。願う以外のことはできる範囲でしかできないけどさ。

 

名越先生も「親にどんな事情があっても、30年前に悲しくて辛い思いを抱えた子供であっても、今いる子供を助けたい(親にも改善できる余地はあるけど)」って言ってて、そりゃまあそうだよな、と思います。子供は親より圧倒的に弱いんだし。


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とはいえ自分は「子供を育てるために頑張るぞ!」みたいな目覚めは全然なく、何をやっても長続きせず、職場ではやる気がないとか常識がないというので怒られてばっかりで、中年になっても自分の面白さドリブン(自分が興味持てて、社会的に役立ちそう…の両方を満たすものがとりあえず他に見つからず)でMAやCRMを選んだのですが、幸いちょっとだけ生活は上向いて、それで今があるな、という感謝があります。

 

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