きれいな夜景をつくるおしごと~確認がとれないと帰れない~

B2Cの広告系web制作をやってから、B2BのMAとかやる仕事についた。

私は白鳥

思いがけずAmazonPrimeでじっくり見てしまった…!

www.watashi-hakucho.com

自分も普通程度に鳥を見るの好きで、冬はちょっと北の方に行って白鳥を見たりはしたんですが、(写真撮ったりとかするほどガチではない… まれに野鳥の会に寄付したりする程度)おススメに出てきたから…で見だしたらなんか…すごい……

野鳥に餌をやるっていうのは現在では割と批判の多い行動なんだけど、見てるうちに「この白鳥が死んだらこの人どうなってしまうんや…」て心配になってくる。もうね…捕獲っていうか保護したらいいんじゃない…?ていう気持ちになってきた…

でも、鳥おじさんはそれでも「鳥は鳥の仲間と生きて幸せに…」という「鳥の幸せ」を真摯に祈る善良な人であり…なぜそんな…そんなに思いやれるの……

白鳥はたまにちょっといいこと(日本で夏をこえて仲間に再会できたとか)もありつつも、最終的にはいつか孤独に命の終わりが来るのだな…という終わりを感じずにはいられないんだけど、でもそういうのはまあ… 鳥に限らずすべての命はそうだから… 「生きてその命を楽しんでほしい」ていう祈りはまったくその通りだな……と…

鳥おじさんは心の中でいろんな葛藤を持った上で迷いながら行動してる、自分の行動やひいてや生もどこかで意味のないものかもしれない…という諦めも感じている。劇的な解決や結末は起こらないけど、今の自分にとっては割と刺さる映画でした。

ベヨネッタ3

ベヨネッタ3クリアしました。今回のコスチュームなんか…魔法少女?? 髪型が謎のおさげ?? 1はクラッシックな魔女、2はスタイリッシュ都会派魔女って感じなんだけど、3は…なんだろう… っていう感じで、ちょっと微妙。魔法少女っていうのはいいと思うんだけど、ベヨネッタシリーズの「セクシー!」「バッボーイ!」「ッハァーン!?」みたいな景気の良い大開脚が私は好きだったんだけどな…巨大召喚獣の上で半裸でうごめいて踊ってるのは良かったけど…

足の武装がない&スカート装備(タイツ?だけど)なので足技がイマイチ…(その分を大怪獣とかで補ってるのかな)

いろんな世界線ベヨネッタが大活躍!ベヨ姉さん華麗にお着換え!…を楽しめるんですが… 各国衣装がなんかイマイチかわいくないし…(特にTOKYO-KAWAIIスタイルみたいなのが…ファイティングバイパーズとかバーチャロンとかのコスプレみたいなんで良かったんじゃないか…) ストーリーはなんかよくわからんけど明るいテイストで希望がある感じだったんで良かったんじゃなかろうか(理解を放棄)。

ゲームとしてはキティ(日本刀)とかジャンヌ(エレベーターアクション)とかも面白かったので、楽しめました。やりこむほどではないけど…

理想の「彼くん」を漫画で探す…

ちょっと時間あったからまとめてマンガ読んだ。主に恋愛系のを。

「振り回す系年下男子」ていうより俺様我儘で全然必要なコミュニケーション取らない失礼な男性なので、顔とボディ以外に魅力がよくわからない…なんのデザイナーなのかもわからん…

ヒロインも「仕事ができる女」みたいに表現されてるけど、全体に弱腰&受け身すぎて本当に…?って感じがする。飯漫画だと思ったのに騙された感ある。

 

これもコミュニケーション足らなすぎてイライラする系男子(40代だけど)だな……!当て馬として出てくるヤングの方が応援したくなる。「若い男子ちょろいな…」って気持ちになってしまう中年です。でも悪女キャラ?である国語教師にもっと圧倒的な強さを見せてほしかったな…!「こういうのが好きなんだろぉおお!?お前ら(なぜか対象が男性一般まで拡大)はよ…!」っていう。言葉のプロフェッショナルですのでね…?的な…このジャンルだと「僕等がいた」の山本さん級に見せてほしいな……!!「あたしあなたより愛されてる…(肉体的な意味でも)」という圧倒的な見せつけを!!

ヒロインは「泣くけど逃げない」て評されるけど、家族の介護とか逃げようがなくてそうなっただけなのでは…と思うと気の毒。夫婦ともに悪い意味で我慢強すぎて逃げられないタイプで息苦しさがある。

 

年下オタク男子…意外に?一番ヒロインも彼氏も普通に性格が良い。ヒロインは前向きかつ他人に親切だし。ネトゲの話はいろいろ出てくるけど案外オタクっぽさはない。令和の理想的な恋愛ってこういう感じか。ヒロインより妹キャラみたいなののほうにイライラ要素がある。でも基本優しい世界。

 

番外編

恋愛の参考には一切ならないけど躍動するワードのセンス!妙なゴロの良さで疾走するセリフ!表紙がアレすぎて電子書籍で買うしかないNo.1!!式部もいいけどsay show now go on!もね!

まじめな会社員

子供が人生に行き詰まりを感じていて、だいぶ煮詰まっています。ので、読ませてみた。

子供「留学1年行ったくらいじゃ帰国子女とかには勝てないし…そもそも別に海外に関係する仕事がしたいわけではない…なんとなく公務員になるのか…?くらいの気持ちでいるけれども…そもそも志望動機がブレブレなわけで……」要するになんか就活とか留学とかめんどくなってきたらしい。

 

大事なことはすべて漫画かゲームかに託して送る母です……

4巻(完結)まで読んでもマジで不快・つらい・スッキリしない漫画なんだけど、割と似たような仕事してる(ITコンサルみたいな名乗りだけど今は実質カスタマーサポートに近い…)自分としては、え、この人めちゃくちゃ仕事できる方では…?と驚愕…(回答を効率化して後輩に教えるまでやってる…)最後のパートでも「資格取らされそう…」みたいになってるし…(多分ちゃんと取り組めば取れると見込まれている)

本人の事務社員適正の高さに対する(自分自身の)過小評価がつらさの一因な気がする。「自分の好きな人に好かれない」ことの辛さばっかりくよくよ考える夢追い人なんだけど、仕事の内容的には「非正規の枠超えるくらいにまじめに仕事してる」なんだからそこはもっと自信もって良いんじゃないかな…

最後には主人公は「親とかからの価値観から自由になるぜ!」って再上京して再出発する…てとこで終わるんだけど、なんかさ…もし主人公が「幸せになる」のであれば、場所が問題ではなくて「自分が選んだ」ていう気分の問題だと思うのさ…サブカルとかアーティスティックも結局は「それが好きな自分が好き」ってあると思うし…でも「好きになったから好かれたい」は恋愛や仕事では通用しないから……

特にこの漫画で私が共感するところは「最低限のお金のゆとりがないと人生楽しめない」ってとこですかね……

 

私の子供は東京生まれ東京育ち・サブカル的なものはほぼ興味なし(ゲームとか漫画は親譲りで好きだけども…マイナーな映画とか小説、あと音楽全般については全く興味がない)・まあでもモテないことについてはちょっと最近思うこともあり…みたいな感じで、良くも悪くも「妙に自己肯定感の高いZ世代」だと親目線からは見えるんだけど、こういう「生き苦しさ」みたいなのは共感があるらしい。

 

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TrueColorsも「自分で選ぶから 少し人生を好きになれる」ってコピーついてるし、古今東西漫画でもなんでも「自分を好きになるのが大事」「だけどそれは結構難しいことだ」ていうのは普遍的なテーマなんじゃないかと思います。ラストオブアス2のエリーも自分の事嫌いそう。

 

年をとると大体の人はなんでもまあいいか…って感じになり、置かれた場所で咲いとくか…(楽だし)みたいな生き方になっていくので(そして図々しくなっておばさんになっていくのだ…おばさんは自己肯定感が高いので強いのだ…)やれることやって生きていけばいいじゃん、と母は思っています。

「人生で今が一番幸せなんだよね?」っていうのを確認したら、「まあ…それはそう…思い出は楽しいけど、別に子供とか特定の地点に戻りたい、とかはない」とのことなので、何を選んだとしても最終的には大丈夫だよ、と。お母さんも若い時代を懐かしんではいるけど、別にもう一回やりたいわけではにからな…

今が幸せじゃないんなら改善を考えないといけないけど。

THE LAST OF US PART II

やりました。え、なんか聞いてたよりは全然面白かったぞ…?

自分はアビー結構好き(ジョエルとエリーがあんまり好きじゃないから…?)。

 

今作ではジョエルはともかくエリーがあんまり好きになれず…

・年齢的に仕方ないのかもしれないけど反抗的かつ性的な描写が多い
(回想シーンの少女時代は微笑ましいんだけど、青年期?は単に無責任で衝動的みたいな…子供(大学生)はエリーに共感するところが多いそうなので、年代の差もあるのかもしれない)
・その割に「生きた証を残したかったのに」みたいなことをグチグチ言う
・ディーナとの生活も、最後はディーナに失望して去られる
・かといってトミーやジョエルの仇を打つわけでもない…

あと敵としてはマジで悪鬼のような強さ(攻撃力が高い・アビー戦ではショットガンで顔面撃ってトドメさしに来る)なので……

自分がやったことは棚に上げて「妊娠してるからその子は殺さないで!」とか、「人類が救われないのは私のせいなの!」(復讐されるポイントそこじゃないのだが…もちろんどういう風に何に対して謝っても許されないだろうが…)みたいな謎?(エリーの視点からは仕方ないんだろうけども…)の謝罪をするので中盤は結構イライラしました。最終的に「ギターも弾けなくなった」はウウッ……ってなる結末だったけど、何かを失わずに終わらせるわけにはいかなかっただろうな……と……

でもだったら別に最後に第三の敵勢力(ラトラーズ・特に思想の説明はされないけど装備が強くて凶悪)ださなくても…とも思う。WLFとセラファイトとファイアフライと感染者がいるだけで良くない? わざわざボタン操作してまで不快な行動(他人をいたぶって拷問…)をとらないと進行しないとか、一瞬オープンワールド風になったりとか(別にそこの自由度上がってもゲームとして楽しいかというと疑問)、ほぼ操作の意味のない過去回想の方が楽しい…まあでも回想は変えられない過去の事だから整理されていて美しく、現在進行形の現実は不可解で不条理…というのも一面の真実なのかもしれない。

 

「三つ編みゴリラ」みたいに言われてるアビーの方が、青年期エリー(痩せすぎじゃない…?それもあって繊細よりも神経質みたいな印象が強い)よりも普通の人っぽく共感できました。元カレやけぼっくいコースは別にいらんくない?とか、姉妹に救われたとはいえ仲間を裏切るほどか??みたいな行動の一貫しなさはあるけど…全体にアビー編の方がゲーム内容が楽しいっていうのあります。あと犬とか馬とかがかわいいです。みんな死んじゃうけど……

 

ゲームとしてはスカッと爽快!!みたいな結末じゃないし多少ストレスを感じる部分はあるんだけど、難易度の設定はきめ細かいしeasyならかなりゴリ押せる(エリーさん以外は…)ので、ゲームやらない人でも楽しめるのではないかと思います。

今更だけど…~「ダンガンロンパ」&「ラストオブアス」

ちょっと時間ができたので、積んでた(セールで買ってた)ゲームとかをやるか…って取り組んだところ、ダンガンロンパめちゃおもろない…!?って一気に2,3も買ってしまった。今のところ3の2章めまでプレイ。1をnintendoストアの送料無料のための合わせ買いで買ったら、メインの塊魂(懐かしい)よりもはまってしまった。3の最後までやったらまた感想書こう。

 

それと子供から「やって…親子愛を知るために…!」ってずっと前から(強制的に…)借りてたけど(もともとリマスター版はダウンロードで買ってたけど、ちょっとやってみて3d酔い&そもそもゾンビものが大して好きではないので、テス退場くらいで放置)1年越しくらいでやりました。リメイクはVeryEasyがある&操作性が良くなったので最後までプレイできました。でも多少酔う…

 

が、これエンディングについては結構微妙な気持ちになり…子供に「私はジョエルの選択支持できない…」って言ったら「心が乾いている!親子愛がわかってない」って駄目だしされました。自分の子供に親子愛の見解の不一致で嘆かれる母です…アタイアンタのなんなのさ…

 

------以下ネタバレ------

セカイ系カップルのごとく

少女を犠牲にして世界を救うか・少女を助けて世界の滅びを受け入れるか、を選ぶことになり、オッサンは死んだ娘と同一視しつつあった少女を救い逃げ、少女には「他の方法で世界は助かるんでお前は心配するな!!」的な嘘をつく。
少女は「本当のことを言ってほしい」と食い下がるけれども、オッサンは「いやいやマジで」と言い切って終わる……

 

いやまあ「親は子供に生きてほしい、自己犠牲なんて望んでない」ていうのはわからんではないんだけども…「生き延びろ!(他人をバンバン殺して)生きる目的を持って戦え!(嘘でもいいから)」って……嘘でいいのか…?
親(世代)が教える、”生きる意味"なんて実は嘘か無意味ってことなのか…まあでも時代によって変化はあるだろうし…なんでもいいから目的や仮想敵がないとやる気は出ないな…

「子供に生きてほしい」っていう理論だけだと、中盤の人食い村?だって悪くない(何か食べなければ子供も生き延びられないわけだし)のでは…せめて余計な嘘はつかないほうが…と思ったんですが、(私の)子供的には「むなしい嘘も含めて親心…という名のエゴ…」だそう。そうなのー??子供にずっとサンタクロース信じてほしいみたいなもんで、さすがに子供(いうて10代なんだし…)をなめすぎではなかろうか。

主人公が自分の操作できないところで躊躇なく行動するので(リスクを考えたら仕方ないのはわかるけど…)後半なんかちょっと感情移入できなかった部分があります。
でも「個々人みんな思い入れのある人には死んでほしくないし、みんな違う思想を持ってて、多少の運の差でたやすく死ぬ」っていうのは同意というか、つまり私が一番考え方に共感してるのはデビッド(人食い村のリーダー)なのでは…?一番短絡的でしょうもない解決法を選んでしまってる気もするけど…

 

2をこれからプレイします。

子育ての功績者はだれか…

先日割合ショック(珍しく泣くレベル)なできごとがあり、結構ぐんにょりしています…

 

子供の成人式に、せっかくなんで…ってママ振りってやつを実家から送ってもらって写真撮って、田舎の両親にスナップ写真を送りました(台紙のついたアルバムはまだ時間がかかるので、取り急ぎ)。

親(祖父母)は「こんなきれいになって……!」って感涙しつつも、

母「この振袖高かったの!!農協で70万円だったのよ!」

アッはい…そうね…(田舎はすべての高額商品が農協で扱いがある。車のローンも結婚式もできる)

喜んでもらったんなら良かったんだけど、話が進んで

母「そういえばね、高校に進学するときにね、あの子が私立に行くか行かないかで悩んでうち(祖父母)に電話して相談してきたことがあってね…」

私「エッ初耳なんだけど」

母「そりゃあアンタはね、あの頃は契約社員で余裕がなかったから相談なんかしたって聞く耳もたないでしょ!! でね、あの子がね、おばあちゃんおばあちゃん、私どうしたらいい?って…でもね私立でもね、お金はねおばあちゃんが出すからねって…」

私「ええ…?」(※東京都の私立高校が無償化したタイミングだったので、結果的に持ち出しはなかった。都立と私立に合格して、最終的に家から近い私立に行った)

なんか、祖母ちゃんは母(私)の知らないところで、孫との強固な信頼があったらしい。今になって言われてもなんか釈然としないけど……

でも秘密なんだったら本人に聞いたよって言わないほうがいいんだろうな…モヤモヤ……

 

結局半月くらいして、またお金とかのことを真剣に話し合わなければいけないタイミングがあり(長期留学行けそう)どうするよ…?って話し合いました。居酒屋で(20歳になったので……)。

私「…そういえば高校の時はおばあちゃんに相談したって聞いたけど、お金のことはともかく、さすがに海外の事はおじいちゃんおばあちゃんが現状に詳しいわけでもないと思うので、基本は自分で考えて後悔の無いように…」

子供「えっ相談? おじいちゃんおばあちゃんに?進路に限らずそんな相談した覚えないけど…」

私「エッ」

子供「だいたい私がおじいちゃんおばあちゃんに自発的に電話かけてるの見たことある?」(向こうからは頻繁にかかってくるので、こっちからかける必要がないというのもある。子供はそもそも比較的無口な方なので)

私「まあ…そうかも…」

子供「私は重要なことは自分で決めてる。そこは親もおばあちゃんも関係ない

私「それならいいけど…まあ他人に相談するのを責めたりしてるわけではないよ…」

子供「お母さんは信じたん?おばあちゃんの与太話を??いやお祖母ちゃんは悪気はないと思うけど、ゆうて70代だよ?? 自分の都合のいいように盛って話してるだろうってどうして思わなかったの??」

私「…だって成人後に実はね…って感じで話されたんだもん…」

子供「信じないでよ、老人の妄言なんだからさ。そしてそれでそんなに落ち込まれたらマジで引くわ」

大笑い&最後は軽く怒られた……

 

家でショボン(´・ω・`)ってなってたら、Aさん(パートナー)が「うちの親も僕が何言っても宗教やめないし反ワクやめないからね…老人は変えられないから…」って慰めてくれた。ぐすん。

こういうのって発言小町とかでは「嫁姑」みたいなジャンルでありそうだけど、実の親でもこんだけ腹立つんだから、義理の関係の姑にやられたらマジで切れて絶縁になってもおかしくない……

Aさん「あなたああいうの好きじゃん…5chまとめとか」
いや…読み物コンテンツとしては大好物だけど、自分が登場人物になりたいわけじゃないからさ……

Aさん「子育てで誰が頑張ったかっていうと子供本人なんだから、邪魔はしない、余計なことは言わない、くらいのスタンスでいいんだよ」
※Aさんは子供はいないけど、自分自身が高校(中高一貫男子校)も大学も大学院も中退しているので「親に進路を決められる」みたいのが嫌い

 

なんか、一気に自分の老いが進んで、「オレオレ詐欺に引っ掛かる老婆」みたいな扱いなのが悲しい……

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